不動産投資・管理について

ニューヨークはウォールストリートの影響もあり今も昔も世界のお金が集まる金融の中心街です。

ヨーロッパ、アラブ、中国、南米など、世界中にいる富裕層の資産が最も多く流れてくる街が”ニューヨーク”であると言っても過言では無いでしょう。

これらの富裕層はいかに安全、且つ効率的に資産の分散をすることができるかを常に考えています。

中古物件となっても価値が下がらないだけでなく、常に潤沢な資金を持った富裕層が集まるニューヨークは、安定した資産形成を行うには最も適した都市と言えるのです。

この街では、1部屋100億円以上するような破格な金額がついた物件ですら簡単に売却されていくようなことも日常レベルで起こっている街なのです。

若手の富裕層の夢は、世界中のセレブが集うニューヨークの街に別荘を持つことでであり、金融界の成功者達はニューヨークの不動産価値を説明せずとも理解していますので、”5番街のトランプタワー付近に3ベッドを持っている”、と伝えるだけで如何に自分が成功者であるか納得させることができるのです。

マンハッタンは東京の山の手の1/4 程度の大きさしか無い小さい島であるにも拘らず人気が下がることが無いため、常に供給量が不足している状態となっています。

ニューヨークは世界有数の観光地、ビジネス街、証券取引所、ブロードウエイ、国連などあり、これは世界中の他都市と比較しても、その魅力と強さは圧倒的であると言えます。

そしてこの街は、テロ、リーマンショック、そしてコロナがあっても、不動産価格が殆ど下がらないほど人気がある街であり”逆境に強い安定した”マーケットであると言い切れるでしょう。

同時にマンハッタンは投資家だけに人気があるわけでは決してなく、ニューヨーク市民にも不動の人気があるために、需要が下がることはまず無いと言えることでしょう。

また、ニューヨークを投資先の一つと考えるにあたり忘れてはならない利点が存在しています。

東京をはじめとする世界の大都市と比較して見てみると、自然災害（地震、津波、台風、火山噴火）は殆どなく米ドルは世界共通貨幣であるため強く安定しています。

そして何よりも、不動産投資や不動産を使った資産形成がかなり昔から安定して行われてきたため、投資家はさまざまな法律によって守られていますし海外投資家にとっても換金しやすいなどが挙げられることと思います。

日本の投資家の方々から非常に頻繁に利回りを聞かれますが、ニューヨークの利回りは決して良いとは言えません。
しかしながらも空室率が非常に低いために家賃収入がとても早い段階で安定することや、将来に売却する際のゲインが非常に大きいのが特徴です。

この街では10年の間に資産価値が倍になるような夢のような話ですら事実として起こっているのです。

現在の日本はデフレから脱却できないだけでなく、バブル崩壊後では不動産価値も下がる一方です。

ニューヨークでの不動産投資は、不動産の価格上昇とステータス、資産分散を求める方には最高の街であると言えます。

長く海外で不動産投資をされて成功してきた多くの投資方の方々は、利回りにしか価値を見出さない方もいらっしゃることと思いますが、ニューヨークは利回りが低くても総合的なリスクも非常に低いため、安定して資産を寝かせるにも適した街であると言えることでしょう。