ニューヨークの賃貸
ご契約までの流れ(賃貸)
ご駐在の方は”駐在”のページをご覧ください。
- ご希望とご案内希望日時を電話かお問い合わせフォームからお知らせください。
- 効率良くご案内しながら、学校や街並みも同時にご紹介致します。学校区を含む生活面の御相談もご案内中にお伺い致します。
- ご契約したい物件がみつかりましたらお知らせ下さい。家主側にオファーを入れます。
- オファーが受理されたら、契約へ進むお手伝いを致します。
- ご入居当日に向け、
- 家具の搬入のエレベーター予約、
- 鍵の受け渡し、
- 保険やレンタル家具の紹介、
- 電気、ケーブルTV、電話、インターネットなどの開設をお手伝い致します。
- ご入居後のアフターケアーサービスも充実しています。
借りるタイミング
多くの家主は物件が空いてから貸しに出す事が多いです。そのために、物件を探し始めるのは、1.5ヶ月前~2週間前がベストでしょう。2ヶ月先の物件はまだマーケットに出てきません。現在住んでいる住宅の家賃と新しいアパートの家賃が、半月ほど重なってしまうケースが多いですが、長期的に見た時に、その方が安全です。
契約期間
通常ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)のアパートは、1年、もしくは2年の契約期間が一般的です。しかし、物件によってはより短期契約、長期契約も可能かもしれませんので、その都度交渉いたします。
マーケット
ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)の人気区域の良い物件の空室率は常に低く、競争が激しく、数時間でマーケットからなくなったりします。マーケットの回転が早いため、毎日新しい物件が出てきて、毎日多くの物件が消えて行きます。”物件情報を下さい”とのご依頼が多いですが、3日後に何が残っているのかわからないのがニューヨークシティーのマーケットです。物件探しにはタイミングが非常に大切なのです。
人気のある街
駐在員の方には、ミッドタウンイースト、ミッドタウンウエスト、アッパーイースト、アッパーウエストのドアマンビルが人気があります。小さなお子さんがいらしゃる方には、小学校区の良い、アッパーイーストやミッドタウンイーストなどが人気があります。JFK空港勤務の方には、クイーンズのフォーレストヒルズ、キューガーデン、レゴパークのアパートや高層マンション、コンドミニアムに住まれている方もお ります。ニューヨークの留学生には、アストリア、サニーサイド、ロングアイランドシティーのアパートが人気があります。
治安と家賃
治安の良くない区域に住むのは気をつけましょう。一般的に、安い物件は治安の悪い区域にある場合が多く、殺人や盗難の危険性があります。少し家賃が高くても安全な区域を選ぶ事をお勧め致します。更に安全に不安がある方は、ドアマンのいるビルをお勧めいたします。J.One不動産では、治安重視で良い物件をご紹介致します。
相場
ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)の家賃相場は上下します。又、以前に契約された方は非常に安く借りていたりもしますので、その日の相場を理解する事が必要です。物件は非常にコンディションの良いものから劣悪なものまで、この街には存在しています。
ペット
ペットを飼われているお客様は必ず事前にお知らせください。ペット不可の物件も非常に多くございますので、アパート探しがやや厳しくなることを予めご了承ください。但し、弊社ではペットが飼える物件もいくつか扱っておりますので、担当者にご相談ください。
留学生の方へ
家主の殆どは留学生の方を拒み保証人を要求してきますが、J.One不動産では長年の家主との信頼によって特別に審査を簡単にしてくださる物件を多く扱っております。安いアパートもございますのでご相談ください。留学生の場合は、保護者のサポートが毎月いくらあり、またそれと同時に保護者の方の残高証明や収入証明等があった方が良いでしょう。また、異文化の人とのルームシェアーやホームステイは、非常に難しく、問題も多いようです。日本人の常識が、他の国の人には非常識になる事が多くあり、予期せぬ問題が多々起こります。生活面も含めてアメリカで長く住んでいるJ.Oneの社員にご相談下さい
物件の探し方
J.One不動産に直接メールか電話でご連絡ください。無料でご相談をお受け致します。お客様のご希望に見合う住宅を、何千という物件情報の中から探し出し、ご興味のある物件を無料でご案内いたします。契約する際には、パスポート・現金かチェック(家賃と敷金)が必要になりますので予め用意しておきましょう。家主によって契約の方法や手順、用意する物が異なりますので、気に入った物件がありましたら、その都度アドバイス致します。難しい契約も納得して頂くまで解りやすくご説明致します。また、入居が無事に済むように、鍵の受け渡し方法などを手配致しますし、電話・ガス・電気等の開設も必要であればお手伝い致します。ご入居後のフォローアップもしっかりしておりますのでご安心ください。
物件探しのこつ
質の良い物件が不足しておりますので、ご希望に100%見合った完璧な賃貸不動産は無いと思ってください。つまり、必ずどこかの点で折り合いをつけることが必要です。家賃・治安・質・場所のどこに重点を置き、どこで妥協するか、が大切です。安い家賃に重点をおいた場合、希望地区も少し広げた方が探しやすいですし、質も少し妥協が必要です。又、安くて良い物件は直ぐに取られてしまうためスピードが大切です。決断をしたら、直ぐにお金が必要になりますので、敷金と家賃、計2ヶ月分のお金は最低ご用意ください。ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)の家主はお金しか信じない傾向があり、お金を置いた者が優先権を得られます。アメリカ人は取りたいと思った時に小切手を直ぐにその場で切る程決断が早いので、その競争に勝てる早さが必要です。又、日本とアメリカでは時差がありますので、アパートを決める際に、もしご家族や会社の了承が必要であるならば、事前に済ませておきましょう。
一度アパートを取るという決断をした後では、実際に契約書にサインをしていない場合でも、キャンセルが出来ない場合が多いので気をつけましょう。家族や会社の反対によって契約破棄のペナルティー金が課せられたり、時差のために他の人に物件を取られてしまうことが多いのです。そういった問題を避ける為にも、立地のこと・家賃のことなどを含めて、事前に家族や会社とお話をされてください。又、不動産に関しまして、このニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)では情報が氾濫しております。ほとんどの情報が根拠のないウソの情報であることが多いので、そういう情報には惑わされることのないようにしてください。 経験が豊富なJ.One不動産ではお客様が納得されるまで、ご説明をしながら一緒に物件を探して行きます。
J.One不動産の物件情報
このサイトの物件情報はJ.Oneの長年付き合いのある家主の物件や、ニューヨークの不動産業者データーベースからの物件情報を登録し合っているMLS(Multiple Listing Service)の物件情報です。J.One不動産ではこれ以外の物件もございますし、他のカウンティーの物件も取り扱っております。J.One不動産では約1万件以上の物件情報にアクセスできますが、良い物件は半日程で借りられてしまう為、直接弊社までご連絡ください。その時点でマーケットに出ている物件から、お客様のご希望に見合った物件をご紹介致します。 J.One不動産ではニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)を中心に、日本人に人気のある地域はすべてカバーしております。一軒家などの高級物件しか取り扱わない日系不動産会社が多い中で、安いアパート物件も扱っておりますので、日本人全てのニーズにあった物件をお探しできます。
賃貸物件探しの注意点
- Why安い物件に要注意:
安い物件は治安が悪い、不便、小さい、問題が多い等の欠陥物件が多くなります。お値段は魅力的ですが、危険区域には住まない事をお勧めします。 - サブリースをしない事:
サブリースの多くは違法のため、多くの日本人が訴えられています。サブリースは家主の許可がある時にのみ可能となります。そのため、簡単にサブリースを勧めている業者にはくれぐれもご注意ください。 - 人のうわさ:
最近ネット上などで、いい加減なうわさが多いようです。不動産法は複雑な上に、実際の慣習とはまた異なります。ご質問がございましたらJ.Oneの不動産の社員までご相談ください。 - ネットや掲示板:
ネット上は危険がいっぱいです。No Feeと言いながらも料金を取る業者や、家主でないのに家主のふりをしてお金を取るなど、日本では想像できない問題が多発しています。ネットの情報は信用しない方が懸命です。おいしい話には気をつけてください。 - ネット上の不動産エージェント:
無免許の違法な不動産エージェントがネット上には多くいます。訴えられたり、騙し取られたりトラブルに巻き込まれる可能性は高いですので気をつけましょう。オフィスの住所が載っていなかったり、オフィスを隠したり、個人でやっている等の怪しい人には注意が必要です。会社名と住所は必ず載せないといけない法律になっております。このような業者から借りた場合は、入居後に大きなトラブルとなりますのでご注意下さい。
- 予約変更:
J.One不動産にてアポイントを入れますと、弊社は多くの家主に予約を入れます。物件探しには多くの時間がかかりますし、予約を入れますと家主は現地で待っている事が多く、予約変更をすると大変迷惑を掛けますので、変更の際は、事前に必ずご一報ください。 - キャンセル:
契約後のキャンセルにはペナルティーがかかる物件が多いですので、決める際は、決心を固めることが大切です。安易な返事をすることの無いようにご注意ください。 - 複数の不動産会社の利用:
複数の不動産会社を利用しますと物件が重複してきます。同じ物件を2社で見学し、その物件での契約となりますと、両方の不動産会社から手数料を請求される可能性もありますので、くれぐれもご注意下さい。事前にご覧になった物件がある場合は、もう一方の不動産会社にも必ず伝え重複を避けましょう。
不動産探しのトラブル
アメリカではテナントより家主の方が権限が強く、また家主の人種が多様化し、その常識も千差万別です。契約の仕方、入居後の家主との係わり方などもその家主によって異なります。つまり、家主を良く知っていないとトラブルに巻き込まれる可能性が高いのです。”故障箇所を修理する”と言ったまま、実際には何もしてくれない、といった具合で、日本の常識はなかなか通用しません
また他社が仲介をして問題になった例としては、入居ができない・家主が修理してくれない・物件を借りていないのに案内のみで料金を取られた・違法なサブリースを紹介された・コンドミニアムの審査期間やかかる経費などをきちんと説明してくれなかった…など、利益のみを追求している不動産屋に関する苦情を訴える方が多くいらっしゃいました。その様な問題が多いアメリカで、J.One不動産では長年に渡り取引をしている家主の中でも日本人に慣れており、トラブルの少ない家主をご紹介するように努めております。また、トラブルを少なくするために、お客様にわかりやすいように説明するように努力しております。
審査
ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)の不動産業者や家主の中には、日本人に貸し渋る事が多いです。多くの日本人がアメリカ系の不動産会社の物件を見て、取る段階になると何かの理由をつけて拒否されてしまった、というケースが多いようです。彼らが一番問題としているのは、人種ではなく、収入です。ニューヨークでは通常、厳しい収入審査があり、借りようとしているアパートの月家賃の40倍以上の年収が求められます。
また、ソーシャル セキュリティー カードを持ち、クレジットヒストリーが良い人しか貸してくれない家主が多いようです。家主は日本での収入や、日本の保証人、日本の残高等を信用してくれない方も多いです。つまり、物件があったとしても審査やその他の不可解な理由で落とされる可能性があります。弊社では長年に渡って多くの家主と信頼を築いてきており、日本人を理解してくださり、弊社の信用で審査を簡単にしてくださる物件を多く用意しておりますので安心です。ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)でのアパート探しの極意は物件ではなく”貸してくださる良い家主”を選ぶことなのです。
必要な物
アパート、戸建てを借りる際に必要な物は、物件やお客様のクレジットによって異なりますが、基本的にはトラベラーズチェック、及びクレジットカードは通常使えませんのでご注意ください。どの不動産契約でも、現金は他の支払い方法に換金できるため、現金をご用意することをお勧め致します。コンドミニアムには審査に多くの書類提出が必要です。家主が最も心配する点は、どうやって家賃を支払うかです。銀行の残高を証明することができ、更に収入がしっかりしている事を示すため、会社からの雇用証明書を予めご用意するようにして下さい。下記の必要な物は予め用意しておいた方がスムーズに進みます。審査はお客様の状況によって異なりますので、隋時ご相談ください。
ニューヨークシティーの場合
マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン
- 確実に必要:
家賃1ヶ月・敷金1ヶ月・年間家賃の15%の仲介手数料(必要経費の合計:家賃の3.8ヶ月分)、パスポート、雇用証明書レター・収入証明(月家賃の40倍以上の年収が記載されており住宅手当てなどを含んだ金額が好ましい) - ときどき必要:
敷金2ヶ月・紹介者のレター1~3通・銀行残高証明・運転免許証・アプリケーションフィー(家主側に払う手数料で$50~$1,000程。物件によって異なります。) - 稀に必要:
前家賃1年分・保証人のレター・銀行のレター・その他のフィー、マネージメントとの面接、前の家主からのレター、ペット敷金、入居手続き料、ボード(ビルの管理組合)審査費用$500~$3,000。
仲介手数料
J.One不動産のニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)の不動産手数料は、1ケ月~年間家賃の15%になっております。日本では、礼金と手数料で3ヶ月分必要ですが、ニューヨークシティー(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)では礼金と手数料で1.8ヶ月分になり日本に比べて安くなっております。初期費用の合計では、日本でアパートを契約する際には通常6ヶ月分必要になりますが、ニューヨーク州ロングアイランド、クイーンズでは物件によりますが、3.8ヶ月分程で契約が可能です。日本のような手付け金制度はありませんので、家賃と敷金、手数料は直ぐに必要になります。
送金の方法
最も便利な方法は日本の大手都市銀行等で取り扱っている、日本で入金したお金をニューヨーク近郊のATMで引き出せるカードを日本で作ってくることです。約$4,000程一回に現金で引き出せるため、アパートを借りる際には便利です。残念ながらクレジットカードやトラベラーチェックでの支払いができない場合が多いので、くれぐれもご注意下さい。また、インターネット バンキングなどネット上での海外送金の準備をしておくと便利です。
家具に関して
短期物件を除き家具付き物件は非常に少ないです。J.One不動産ではレンタル家具$65~$400/月をご紹介することが出来ます。又、IKEA等の家具屋に関する情報もお知らせできますのでスタッフにご相談ください。
各種サービスの設置
電話・電気・ガス・インターネット・ケーブルTVなど、基本的にはご本人様以外は申し込みができないことになってはおりますが、ご自身での開設が難しい場合には無料でお手伝い致しますので、担当までお知らせください。
不動産用語
スタジオ:
ワンルームタイプ。バスルーム付き。キッチンのみが別室になって いる部屋もあります。日本で言う1K、又は1DK。
1ベッド:
リビング、ベッドルーム、キッチン、バス、トイレがある。日本で言う1LDK。
サブリース:
又貸し。長期留守の間などに他人にアパートを貸してしまう行為。(家主の許可が無い場合は、違法行為となりますのでくれぐれもお気をつけ下さい。)
0.5バス、又は 0.1バス:
バスルームの数でトイレだけのものを0.5バスや0.1バスと呼ぶ。
Duplex(デュープレックス):
外見は大きな一軒家のようで、2世帯住宅になっており、左右に分かれているか、または、上下に分かれている。左右対称に分かれている場合には、左右のドアから別々の2世帯になっており、1階はリビング、キッチン、2階は3つのベッドルームがある場合が多い。比較的新しい物件が多い。 ニューヨーク市内ではアパート内に階段があり、2階構造になっていることもDuplexと呼ばれる。
マルチファミリー:
2世帯以上が居住できる物件。
タウンハウス:
家が横に繋がった長屋タイプ。一般的には低層のコンドミニアムで、比較的新しい物件が多い。敷地全域をゲートで囲まれ、入り口にセキュリティーやドアマンがいるようなゲートコミュニティーになっているところもある。マンハッタンでは3,4階だての住宅ビルが一般的。
コンドミニアム:
分譲マンションタイプ。家主が一軒一軒異なる。家主の許可とボード(組合)の許可が入居には必要。審査が複雑で時間がかかるコンドミニアムもある。1980年代以降の物件が多い。
コープ:
コープの株を持った者が(オーナーのように)住める権利がある物件。賃貸には制限がある場合も多い。審査がより複雑で時間がかかり、審査で落とされる可能性が多いコープもある。 古めの物件が多い。